【未完成】ジェスチャ入力 - Kivy Advent Calendar 2013

(※編集中です...)
Kivyはジェスチャ認識のライブラリも持っています。
サンプルコード (https://github.com/kivy/kivy/tree/master/examples/gestures) もあり簡単なテストができますが、これは4種類の一筆書きシンボル(check、circle、square、cross)を固定で持って識別するだけです。そこで

  • 自分でパターンを登録して識別できるか
  • Palmの一筆書き入力 (Grafiti) 並に数十個のパターンを入れても実用的な時間で識別できるか

という点を実験してみたいと思います。
 

2013-12-26 追記

ごめんなさい。この記事もギブアップです。休み中にゆっくりやります。
(kivy.storageを使おうと思ったら、Kivy Launcher 1.7.2で実装されてなかった...)
 
一旦クローズさせてください。ひとまずKivy Launcherと戯れてみて思ったことを。

Kivy 1.8はもうちょい

ラッキング追ってますが、大量に通知メールが来ていてKivyチームがバグをぷちぷち直しているところみたいです。なんか今週中にとか言ってたような気もしますが、今年中も無理じゃないのって勢い...orz
(まあバグよりはPython3対応の方に力を入れているみたいですが...)

pyjnius使わなくなるかも

Advent Calendarでpyjniusネタいろいろやったのですが、全部無駄になるかもしれません。
というのも写真、加速度センサ、GPSなど、機種依存なものは「plyer」というモジュールでまとめてまして、これを使えば少し楽に書けるようになりそうです。
https://plyer.readthedocs.org/en/latest/
ただ、今のところiOS (pyobjc) の対応が含まれてないので、Kivy-iOSの人に頑張ってもらうことになりそう...

今後tryしたいところ

自分も十分理解していないので、やろうと思っていても出来なかったネタも多かった一方、ドキュメントで動くといっておきながら動かないものが多々あって結構ハマりました。

  • kivy.garden
    • 拡張ウィジェットを集めてGitHubから直接インストールできるようにするKivy専用のインストーラ。スロット風のセレクタ(日付選択)、画面転換の拡張版、画像をサムネイルで表示するファイルセレクタなど、面白いものもたくさんあるのですが、そもそもインストーラAndroidでは動かないので、2013-12-03 QRコードみたいに、モジュールを同じフォルダ内に置いてimportするなどの細工が必要になります...
  • kivy.uix.camera
    • カメラからの動画をリアルタイムで画面上に写すものですが、少なくともNexus7-2013では動きません(作者自身もgstreamer使わないと無理とか言ってますし)。
  • kivy.storage
    • key-valueストア。1.7.0で入ったと書いてあり、2013-12-25 ジェスチャの記録に使おうと思ったら、影も形もありませんでした...
SL4Aは?

言及はしましたがリリースが停滞しているので使うのはどうなんだろうって感じ。
完全停止しているわけではなくバグ直しは引き続き行われていますが、リリースは難しいのかなって状況です。

まとめ

いろいろ問題はありますけど、Kivyについてはもう少し追っかけてみようかと思います。
まあ自分は仕事的にはWeb方面の人だし、HTML/CSS/MetaJSなんかでも最近はマルチタッチやフレームバッファが使えていろいろ出来ることは分かってはいるのですが、手馴れたPythonで書けるのがやはり嬉しいんですよね。